自己抗体
こんにちは。
まろです。
好中球の減少は自己抗体が原因かどうか。
その結果は約一か月後にでました。
外部機関で検査している、と言われたのですがネットで調べると広島大学で調べているそうですね。
そもそも小児の後天性好中球減少については、原因が定かではないものの成長とともに改善されることが多く、3~5歳、小学校入学の時期までには改善しているそうです。
なのでそこまで研究している病院(大学などの機関)は無いのかもしれませんね。
もちろん先天性、遺伝などが原因のものもあったり、息子とは違って周期的に好中球が減少するケースなど様々なので一概に大きくなったら治る、とも言えないのかもしれません。
で、結果ですが。
ありました!好中球を減らす自己抗体が!
こうして息子は正式に【自己免疫性好中球減少症】と診断されました。
さてさて今後の治療方針ですが、ひとまず様子見です。
基本的に何もありません。
風邪をひいたら小児科、耳鼻科へ。
重症化リスクがあるので、インフルエンザなどの予防接種は必ず行う。
万一、インフルエンザになった場合はタミフルなどの使用を推奨されました。
子供にタミフル等の薬は必要ない、と思っていたので衝撃でした。
インフルエンザにかかり窓から身を投げるなどの危険行動がニュースになっていて、その原因はタミフルだった、という話を聞いたことありませんか?
一時期、中学生以下の子供へのタミフルが禁止されていたような記憶がありました。
今では危険行動はインフルエンザが原因だったで薬との因果関係はない、って言われているそうで子供でも処方される病院は多いそうです。
これに関して薬が絶対必要!ってこともなく、あくまでも対処療法で治すのでいいそうです。
そこまで説明されてもなお、息子には重症化、インフルエンザ脳症のリスクがあるので薬を使うことを躊躇ってほしくなかったそうです。
「重症化」なんて緊張感ただよう説明をされましたが、普通に生活してくださいね、と笑顔でいわれました。
一週間ほどの入院でも特別問題はなく、自己抗体の検査結果がでるまでの間も発熱はあるものの元気でした。
好中球が少なくても、1歳くらいの子供だと風邪はしょっちゅうひくものだし、そんなに気にしなくていい、と太鼓判をおされました。
昔から風のひきやすい子っていたし、成長とともに抗体がなくなり正常になるなら気づかない人だって多かったのかもしれません。
ん?
子供時代に体が弱い・・・?
どこかできいたことあるような。