未知なる世界~子育てって知らないことばかり~

母レベル4。日々振り回される記録。そんなの常識って言わないで。

肛門周囲膿瘍

こんにちは。

まろです。

 

肛門周囲膿瘍、言葉の響きも字画が多いのも嫌ですね。

特に赤ちゃんは、予防接種や検診やらなんやらで何度書かされたか!

膿瘍なんて、パッと書けるようになりたくなかった。笑

 

前回、膿をとりのぞいてもらったものの根本的な解決ではないそうです。

そもそも膿がたまってしまうのは、菌がはいってしまったこと。

こればっかりは身体の構造上の問題もあるから、なんとも言えませんが、

排便や排尿後はおしりふきではなくシャワーなどで清潔を保つのが一番の予防だそうです。

 

で、もし菌が入ってそのまま化膿すれば、肛門以外に穴ができる。(えええ)

とにかく定期的に膿をだし、患部を綺麗にすることで治療していく。

と、簡単に説明されました。

 

そしてこの病気は・・・・

 

小児外科が担当です。

 

 

え?

 

小児科って内科と外科に分かれてるんですか?

 

もう、そこからですよ。

大人は内科の範囲でも細かく分類されているけど、

子供は小児科医はすべて行っていると思いました。

(そう考えると小児科医がすごすぎる)

 

今回の排膿処置はなんとかしたものの、今後の経過観察は専門医がいい、

とのことで、紹介状をいただくことになりました。

で、小児外科ですが、びっくりするほど少ないです。

 

外科といえば手術です。

大人でも繊細な作業なのに、体の小さい子供となればなおさら。

さらに子供の数の減少で、臨床数も減り、結果的に医師の数も減ったのでは、

と担当医が嘆いていました。

とはいえ、必要としている患者も多いので、総合病院などに所属している医師が

特定の病院に派遣されるようにはなっているそうです。

おかげで最寄りの病院でも診察可能でした。

 

余談ですが、山崎賢人さん主演のドラマで小児外科医のお話がありました。

息子の病気の後だったので、「あ!貴重な小児外科医!」と叫んでしましました。

 

とりえず紹介先の病院にいくまでの処置として、ある漢方が処方されました。

その名も『十全大補湯

読み方、わかりません。

排膿を促す漢方だそうです。

 

これを生後一か月の子に飲ませるって伝えたら、薬剤師さんがビビってました。

(病院の最寄り薬局ではなかったからだろうか)

しかも漢方なので匂い・味ともに強烈!

いくら味覚が発展途上の赤ちゃんでも嫌がるでしょう。

白湯で薄めて、スポイトで飲ます、スプーンで飲ませる、など数名の薬剤師さんが頭を悩ませてくれました。

 

結果として授乳後に、溶かした漢方をスポイトでさっといれて、泣きわめいたらミルクを飲ます、という強硬手段にしました。

1日3回・・・。

息子も頑張ってくれて、最終的にはスプーンでも飲むようになりました!

大人でも嫌がりそうな薬を!よく頑張った!

 

 

で、薬の効果ですが。

まぁなくても良かったそうです。

 

うそーーーー