未知なる世界~子育てって知らないことばかり~

母レベル4。日々振り回される記録。そんなの常識って言わないで。

病気がちの子が保育園に通えるのか?

こんにちは。

まろです。

 

自己免疫性好中球減少症と診断された当時、息子が保育園に通っていました。

 

いました。

 

過去系です。

 

結局、一年も通えず退園しました。

市役所に相談をして、最大2か月の休園を3か月まで引き延ばしてもらいましたが、体調が回復せずやめました。

 

その間に、同居の義母(最大の功労者)が亡くなったり、入院を何度もしたりで精神的にも体力的にも限界で、主人からも「仕事をやめて看病に専念しよう」と言われ決意しました。

今思うと、もう少し考えても良かったかなと思いましたが、毎日涙を流しながら生活していたので結果良かったのかもしれません。

 

で、表題にも書きましたが、こういった健康面で不安のあるお子さんは保育園に行くのは厳しいのか?ってことです。

 

 

結論から言うと、「人による」です。

 

 

身もふたもない回答ですね。^^;

人って言うのは「パートナー」「祖父母などの頼れる人」「周囲の環境」です。

まずパートナーが、ほぼ平等に休めば仕事はできると思います。

職種によるって言われそうですが、「夫婦ともに仕事を続けることを前提」にしているのでこう書きます。

たとえパートでも契約社員でも正社員でも、一か月まるまる休むより可能な限り休ませてもらうって考えです。

パートなら出勤日数を減らしたり、社員なら有給や看護休暇などを使ったり時短勤務を相談する、などです。もちろん急な休みになっても困らないように、進捗情報は共有するなど働き方も今まで以上に管理しなければなりませんが。

少なくとも一日も出社できませーんってなると厳しいですよね。

特に非正規雇用だと。

 

で、もう一つ、パートナー以外に頼れる人です。

これは大体は祖父母になると思いますし、兄弟(子どもからみて叔父叔母)の場合もあると思います。

風邪の治りかけ、少し体調に不安がある時に看てくれる方です。

新型コロナの影響でなかなか誰かに頼るのが厳しいので判断が難しいところですが、そういった方が側にいると心のゆとりが生まれます。

 

あとはその他の環境で「病児保育」などの病気の子を預かってくれるところを登録しておきます。なかなか予約がとれなかったりなので「予約がとれたらラッキー」くらいで考えています。

 

私の場合、義母にお世話になり入院時以外はなんとか働けました。

同じ好中球減少症でたたかうお子さんをもつ親御さんでも、ずっと働いている方も多いので、希望を捨てずに、働くことを諦めないで欲しいです。

 

病気の子供がいるのに、仕事優先するのかって思われるでしょうが、どんな子供でも手はかかります。まったく病気をしない子供はいません。

だからこそ、その時は周りを頼りましょう。

助けてもらった分、余裕がでたら誰かを助けましょう。

そんな理想のようなことを考えながら過ごしています。

 

そして、たとえ仕事やめることになっても自分を責めないでください。

親として最善策をとったと考えてください。

私は辞めてから自分の世界が小さくなった気がして、鬱々としていました。

子育て・育児に専念できましたが、自分一人の時間がなかなか持てず、通院や散歩くらいしかできないこともストレスでした。

それに育児休暇の時には何も感じていなかったのに、職がない(お金を稼いでいない)ってことが苦痛でした。

何かすればいいのに在宅ワークする気力も徐々になくなり、こんな環境なのは病気のせいだと自分の動かない言い訳ばかり考えていました。

責任転嫁です。

 

 

でもある時、ネットでみつけた踊りを一緒にやっていたら、息子が思った以上に踊れるんです。ついこの間まで、何かを見て踊るのが苦手で、一緒にやろうと誘ってもモジモジするような子供が、積極的に歌って踊っていたんです。

それをみて、すごい貴重な時間を過ごしているんだなって思い、そこからは色々な遊び探しては一緒にやるようになりました。

自宅内で料理・ダンス・お遊戯、簡単な数字の計算や文字を読むなど色々な遊びを通して、息子はどんどん成長していきます。

昨日できなくても、次の日、一週間後に出来ている、それ以上のことをやっている!そんな姿をしっかりと見ることができたんです。

保育園での生活で成長が早いな、と思っていましたが、子供はどんな環境でもメキメキ成長してくれますね。

 

仕事をやめた決断をしたことはラッキーだったのかもしれません。

子供の成長を間近でみれて、どんな関わり合い方をすればいいのかが分かる。良い事ばかりです。

私は出産するまで子供が苦手で、産後もどうしたらいいのか分からず悩むことが多かったです。徐々にわかるものでしょうが、子供とどう関わるべきかも不安でした。

そんな自分にとって、この生活は大切な期間なのかもしれませんね。

 

 

 

 

今回の本題はあくまでも「病気がちの子が保育園に通えるのか?」です。

結論は「人による」です。笑

主題とそれたことを長々と語ってしまって申し訳ありません。

 

最後に、病気と闘うお子さんを支えるパパやママが健やかな気持ちで過ごせますよう願っています。

それでは、また。