早生まれは損なのか
こんにちは。
まろです。
息子は、3月末生まれです。
出産前から、よく「4月に生まれるといいね」なんて言われておりました。
その時は、まぁ同じ学年で成長に差がつくしね~とサラッとしか考えてなかったのです。
が
いざ生まれて、保育園や幼稚園に通うようになると、「あぁ、このことか」と思うことが増えました。
身長や体重は、クラス平均だったので何も感じませんが(よく食べ、よく寝る子)、運動面やお喋りに関しては、すごく差を感じます。
お友達と喧嘩して、経緯をうまく説明できない。そもそも喧嘩の発端もうまく気持ちを伝えられずに手がでてしまった、なんてことばかりです。
幸いにも先生方はフラットに様子を見ているので、うまく間に入ったり、喧嘩両成敗と息子の気持ちを汲んでもらってます。
もちろんお友達も、まだまだ成長段階なので、こればっかりは「お互い様」ですね。
それから身体面の発達がまだまだなので、かけっこや鉄棒など競争や成績がつくものは上手く出来ないから「やりたくない」と言う時もあります。
まだまだ4歳ですが、負ける悔しさが劣等感になっているようで親として、どう関るか模索中です。
「練習しないと下手なままだよ」←そんな言葉は本人もわかっています。
そもそも自分が子供の時に言われて嫌な言葉ベスト3にランクインしてますよ。
(他には「泣いたって意味ない」とか「早くやらないから」とか…)
なので、何もいわずに練習することにしました。
ただここで言う「練習」は、子ではなく「親」がメインです。
具体的には、かけっこなら親がひたすら走ります。(30オーバーには辛いぜ)
「どうしたら早く走れるか」「昨日より早くなったか」など、どんどん子供に相談して、どんな案でも採用します。
エンジンつけろとか、飛行機になればいいとか教えてくれるので、ひたすら一緒に試す「遊び」です。
これは結構食いついてきますね。
親を置いて、どんどん走っていきますから。(ひー)
なんでも楽しいと上達しますよね。
フォームとか、タイムとか、それは後回しで、楽しいことだと思ってもらえれば、劣等感が少しずつ小さくなるかな、と。
それに大人でも子供でも成功体験は自身に繋がりますし、より高い目標へ挑戦させてくれますよね。
これのおかげでか、競争は苦手だけど、以前より走るのが好きになったみたいです。
早生まれは、確かに不利です。
4~5月生まれのスポーツ選手や東大生が多いのは幼少期に自分は周りより「出来る」体験が多いから、といったデータがあります。
それほど幼少期の1か月は大きな差です。
でも逆に「苦手」を早めに意識でき、克服するチャンスがあるのでは?
「練習すれば自分は出来る」「自分はこれが得意」と小さな自信を積み重ねてほしいです。
と、ここまで言ってこれって大人も大切なことだな、としみじみ思います。
本当、子育てって、親の人間性が浮き彫りになりますね。(笑)
あ!それから!!!早生まれが損なのは、0~1歳児で保育園に入れる際のタイミングや児童手当の金額に差が出ることですよ!!!!
そこだけは平等にしてほしいですね・・・。特に児童手当・・・。