褒め上手
褒められたい。褒められたい。
この呪いのような気持ちが、私の根底にある。
こんにちは。
まろです。
みなさん、褒めるのは得意ですか?
私は、褒められたいくせに褒めるのが苦手です(どーん)
小さい時から親や先生など大人に褒められるのが嬉しくて、行動の動機が「これをやったら、褒めてくれるだろう」と拗らせながら大人になりました。
まー、子供も大人も叱られるより褒められる方が気持ちいいですよね。
わかっている、わかっていますよ・・・。
わかっているのに、褒め慣れていないためか、褒めると嘘くさく聞こえて、言葉が上滑りします。。。
そこで、「褒める本」を読みました。
子どもが主体となり遊ぶことや、褒め方の基本姿勢を具体的に書いてあって面白いです。いまでも命令のルールやdoスキルは活用してます。
余談ですが、アニメや漫画の親子を例にだして、「育てにくい子」「子供を育てにくいと感じる親」をアンケートによって数値化しているのも面白いです。自分自身が親子関係をどう感じているのか客観視できます。
さて、この本によると的確に褒めれば「心は後からでもいい」そうです。
そう、心です。
私はつねに心がともなっていない(致命的)
もうさ、相手をうまーーーくコントロールするためのツールでしか考えていない!それも必要かもしれないけど、いつも嘘くさくて、言ってて罪悪感があります。
「笑顔でいると自然と楽しくなる」みたいに、感情が変化すればいいのですが、つねに「笑いながら怒る」状態です。
パニック!
なかなかうまく活用できませんね。
そんな私にいつも褒める大切さを教えてくれる、息子。
すごくナチュラルで、かつ心をゆさぶる褒め方をしてくれます。(ちょろい母)
何がナチュラルかって、何しても褒めてくれます。
朝起きてストレッチしてたら「体がしっかりできてるね(伸ばせるね)」、包丁で野菜切ってたら「上手だねぇ」(パパからは毎回丁寧に切ってと言われる雑さなのに)、絵本読んでいたら「本当に、読むのがうまいね!!」
ほめ殺し!
もちろん褒めテクニックとか理論とか知るはずもないので、毎度「好き」「感謝」という気持ちがあるのでしょうね。素直に感情を表現できる子どもたちは素晴らしい!
こうして毎日、子供に「褒め」を教えられ、同時に承認欲求も満たされている母でした。